PWK28復活編、マニホ製作

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いくらシリンダーを水冷化したって、 キャブがノーマルでは燃料供給が追いつかなくてピストンに穴があいたりするもんです。
 
デロルトの22mmもそこそこ良いのですが、 以前PWKにしただけで最高速が10km/hも上がったことがあったので、 今度キャブを変えるとしたらPWK28に、と決めてました。
 
 
モノはヤフオクに良く新品を出しているUAS・上田レーシングから購入。
以前 使っていたものは友達のしょうぢさんにあげちゃったので。
 
 
 

Majesty250のマニホ

キャブはPWK28で良いとしてマニホどうしましょうか。

Ver.2で作ったマニと同じ位置関係で、真鍮管+真鍮板(ハンダ付け)のマニを作ってみたのですが、 なぁ〜んか、イマイチ萌えません。
 
 
「まぁ、最初はデロの22mmで良いか....」なんてテンション下がってたんですが(結局そうなっちゃいましたが)、 オリジナルアルミマニを製作してくれそうなショップを探してヤフオクを見ていたところ、 (以前オリジナルマニ作りますというショップが空オークションを出してたのを見た) キタコのマグナ50用横向きマニとマジェ250の純正マニがオークションに出てたんです。
 
キタコのほうは後ろ向きにする場合に使えそう、 マジェのはカタチ(傾斜角度)的に前向きにする場合に使えそうでした。
 
この程度のパーツは新品買ってもいいでしょ。
キタコのほうは\6,000くらい、マグナ用であることから内径がかなり細いはず。 マジェ用のほうは全体とのバランスから内径30mm前後のように見えました。
 
マジェマニは95年型あたりのものは\6,000くらいなんですが、 2000年モデルのモノ(4HC-13586-11)は\3,119なんですよ。
「うっひょぉ〜、安っ!即買い決定!」と次の日にYSPに発注。
ワクワク待ってると隔離病棟に Bw's乗りのKONさんから「内径30〜32mmですよ」との情報が。
うぉ〜、入荷が待ち遠しいです。
 
 

おお〜、イイじゃないですか。
キャブ取付のボルト穴ピッチは62mmで、 手持ちのPWK用インシュレータがほぼピッタリであることが判明しました。
 

で、コレを使う条件で形状をデータに入れてみたところ、 「Gアク前向き専用マニ」って感じで、ドンピシャなんですよ。
 
 
ここまで条件が合えばもう迷うことないですよね、 こんどの吸気システムは前向きに決定です。
早速コレ用のアダプタプレートを作ってみました。
→マニホアダプタ(プレート形状):03101001_05
 
 
 
 

マニを取付けたところ。
 

PWKを付けるとこうなります。
エンジンオイルのタンクをどかさないといけませんが、 水冷化の都合で既にメットインの中に移動済みなので問題ありません。
(→4VP水冷化、冷却デバイス設置編)
 

メットインの残骸でカットモデルを作って被せてみました。
メットインの底との干渉は避けられませんが、 キャブの頭が出る穴をあければ良いんじゃないかというレベル。
以前の後ろ向きのように大幅に飛び出るわけではないので、 気にするほどのことも無い。
 

社会の窓を撤去してエアクリを設置する予定です。
キャブはこんな感じに見えます。
 

こんな感じで筒状エアクリが設置できれば良いなぁ。
 
 
 
 

マニホの調整

このマジェ用のマニホには、本来シリンダ側に向ける面にオーリングをはめる溝があります。
Gアク+PWKで使う場合はこの面をインシュレータ側に向けたいので、 オーリング溝はパテで埋めてしまいます。
 

オイルニップルは、元々マニに打ってあったニップルを引っこ抜いてデロルトに使ってたものを移植。
負圧ニップルは新たに穴を掘りなおして負圧コックの方に向けます。
オイルニップルは当初真上に向けたんですが、メットインボックスの底とイヤな感じで干渉するので、この角度に戻しました。
 

インシュレータの取付ネジはM5にしました。
マニとインシュレータで微妙に穴ピッチが違っていて、 M6でも入らないこともないんですがなんとなく美しくない。
 

上の写真のインシュレータ、KN企画から販売されていたものですが、 使用開始から180kmで亀裂が発生。
エアクリがカウルと干渉していたために絶えず応力が掛かり早期に疲労破壊したようです。
この後キタコのインシュレータに交換、カウルとの干渉部も除去しておいたので亀裂発生は出なくなりました。
 
 
 
 

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