ウェイトローラー偽造


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10gのウェイトローラーを買いにラフアンドロードに行ってきたんですが、YAMAHA用の10gはラインナップされて ないみたいです。
え?“セッティング変更履歴表”に「9g×3+10g×3」って書いてあるよ?そうですDAYTONAのWRに詰め物して 偽造したWRを使ってるんです。もう3ヶ欲しいんです。
DAYTONA以外のWRを買うつもりはないのでそのまま何も買わずに帰ってきました。手持ちのWRに詰め物をして 作ればイイヤと考えたからです。
 
家に帰ってさっそく以前失敗して軽くしすぎたDAYTONA製WRの穴径を測って、真鍮の詰め物を作ろうと思ったんですが、 新しい材料を切り出すのもモッタイナイと思い、使ってないKITACOのWRからインサートを取出して、外径を加工して 詰めてみようと思いました。
 
でも、そういえばDAYTONAのWRって中のインサートがカラカラ動くんだけど外せるのかな?
 

樹脂の内径が小さいほうから10mmの丸棒をあてがってハンマーで叩いてみたらアッサリ中身が出てきました。

でもって、KITACOはインサートと外側の樹脂が癒着してるので、樹脂をカッターで切断してインサートを取り出します。
 
 
ここでビックリ。DAYTONAのインサートとKITACOのインサートは外形寸法がいっしょなのです。 市場に流通してる規格品を使って同じような重さで作るとだいたい同じ寸法になるのは、 考えてみればあたりまえですね。
 
とうぜんKITACOのインサートをDAYTONAの樹脂外装にインサートするワケです。
 

万力にセットして、

ハンドルを回すとスコッと入りました。
あまりにアッサリ入ったので手で入れてみたら手の力だけで入っちゃいました。
使用中に抜けはしないとは思いますが....

できあがったデイタコWR(笑

あまりにも簡単に偽造できてしまったのでもう3ヶ作ってしまいました。 今使ってる10gは詰め物を圧入するときに樹脂がかなり傷付いちゃってるんです。
奥のKITACO-WRの残骸には所業無常の響きがあります。合掌。
 
 
以前、G-Axisを弄りはじめでチューニングパーツの情報がまだ十分でなかった時期にセッティング変更用にと KITACOのWRをいっぱい買っちゃったんです。
買ってきたハイスピードプーリーがKITACO製なので当然といえば当然ですが、その後KITACOのWRが異常に 偏磨耗するのでDAYTONA製に替えたところDAYTONAのWRはゼンゼン偏磨耗しないのでそれ以降KITACOのWRは トホホパーツ箱の中で眠ってたのですが、新たな活用方法が見つかって、これでやっとKITACO-WRも成仏できると いうものです。
 
 

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