ストリートマジック用Vベルト装着

改造レシピ一覧

行き付けのラフアンドロードで、何の気なしにパーツ類を眺めていると、
SUZUKIのストリートマジック用のVベルトが、G-Axisに着きそうな気がしてきた。
 
DAYTONA製のベルトのコーナーにストマジとG-Axisのベルトが置いてあったので
見比べてみると、外周長が長く幅が大きめ
(同じ幅のケースに入ってるのにストマジのほうがケース内での長さが長く
幅のほうはは見比べると一目瞭然)なので、カメレオンファクトリー製のストマジベルト
を買ってみることにした。
 
DAYTONAベルトで違いを確認しながら、なぜ亀に走るか?と疑問を持つと思うが、
亀のベルトはノーマルより若干長く、太く作られていて、高速の伸びが良いのだ。
実際、DAYTONAのベルト幅より亀のベルト幅のほうが、見た目で太いのだ。
全長のほうは、幅の違うケースに入ってたので判断のしようがなかった。
 
同一車種で各メーカーからベルトが発売されてたら亀を買いなされ。
ノーマルよりも高回転の伸びが良いし、耐久性はノーマルとほぼ互角なのだ。
 
こんなことをするのは過去の記憶、ホンダのDJ-1にヤマハのTRYのベルトを装着して
「加速も最高速もアップ」 というトラウマにも似た体験に端を発するのだが、
幅の増加率と長さの増加率とがうまくマッチしていないと、高速側か低速側の
どちらかを犠牲にすることになる。
 
で、亀のストマジベルトはどうだったのか、というと....
 
 
 

まずは寸法から測ってみました

ベルト外周長から
ベルトの背中に鋼尺を当てて測りました。
ノーマル:754
亀製G100用:756
亀製ストマジ用:777

ベルト幅は?
4点測定の平均値を丸めて報告します。
ノーマル:17
亀製G100用:18
亀製ストマジ用:19

つぎに巻き付き径も見てください

P000145s.jpg ノーマルベルト
 
 
 
 
 
 
P000141s.jpg 亀製G-Axis用ベルト。
 
 
 
 
 
 
P000142s.jpg 亀製ストマジ用ベルト。
 
 
 
 
 
 
P000143s.jpg 亀製Axis用ベルトが破断しそう。
前のAxis90ではこんなことなかったのだが。
プチオーバーホール掛け過ぎか?
 
 
 
 

ホントは

亀のAxis用とストマジ用のベルトの使用感の違いを比較リポートしたかったのだが、
亀のAxis用ベルトの一部が破断の兆候を示していたので走行インプレはストマジベルトのみ。
ただ、前回まで亀のAxisベルトを装着していたので、簡単な比較インプレまでは
お伝えできると思う。
 

ストマジベルトの走行感

最初に一言。低速がなくなった。
プーリー、クラッチは全くいじってないのにミートタイミングがパワーバンドから外れた。
長さよりも幅の増加率が高かったのだろう
もしかしたら、DAYTONAのストマジベルトを買えば何も問題なく使えたのかもしれない。
....まぁ、人柱がいないとわからない話なわけで....
 
 
ただ、高速の伸びは絶品
ゆるい下り坂で急激に伸びて100km/hを超える。
要は、エンジンのパワーさえあれば簡単に100km/hに達するのだろう。
 
エンジンのほうで高回転のパワーを稼ぐのは並大抵の努力ではないが
ノーマルマフラー改造、社外チャンバー装着、ボアアップなどで克服した報告を
リンク先で確認することができる。
くわしくは、それぞれのWebマスターのページで確認されたい。
カイラさん運営のグランドアクシスBBS Noripapaさんの改造記録

で?このベルト使うの?

使おう。
低速域のスカはプーリーとクラッチの見なおしでなんとかなりそうなので、
高速の伸びに期待してストマジベルトでセッティングしなおす。
 
もっとも、高速域を伸ばすには私のエンジンは再チューニングが必要だ。
 
続いて、ストマジベルトでスカになった低速域を回復するにあたり、
プライマリスライディングシーブとクラッチシューを再加工することにした。
 
 
 
次、低回転域再チューニング
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