GrandAxisは排気量100cc。 なのにマフラーもエアクリーナーも、管関係がとにかくホソい。50ccとほとんど変わらない。 マフラーはDAYTONA製にしてエキパイ径が太くなったので、あとは出口を太くすればOK。 エアクリーナーも大気側のゴムダクトがすぐにでも取れそうなので、えいっ、取っちゃえ。 昔のJOGはパイロットエアスクリューが無かった。メインジェットみたいなねじ込みジェット だったんだね。だからヘタにエアクリーナーを加工すると発進しなかったり アクセルを開けると「ボコッ」とかいってストールしたりしたので、パイロットエアジェットの 手前にガムテープ貼ったりして調整したよ。 直キャブ(チョッキャブ)のヤツなんかキャブの口の下半分がガムテープ貼ってあった。 一度パイロットエアジェットの穴をドリルで拡げて大失敗したこともアリマシタ。 でもAxisはこれがスクリューで微調整できるから気軽にエアクリーナーを加工したくなる。 まずはいかにも細い大気側のゴムダクトを引き抜いて、通りも良くなるように 角なんかをヤスリやリューターで削り落としていく。 吸った空気をエレメントに直接ブチ当てるとその部分だけ集中的に汚れそうなので エレメント手前にジャマ板を設置する。 これはちょうどその頃見つけた カイラさん運営のグランドアクシスBBSの常連さんの Noripapaさんのページ にちょうどよい実施例が報告されていたので、 ほとんどまんま真似をしてみた。 | |
ダクト取り外しエアクリーナー筐体と接着されているけど、力まかせに引っこ抜く。 |
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引っこ抜いたダクト。 捨てちゃおうかな。 |
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ダクトを抜いた後にジャマ板設置。 手近にあったt1.2プラ板でおおまかな形をつくって、 すきま埋めと接着を兼ねてエポキシパテ充填。 |
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試走吸気音はやはり大きくなった。アイドリングからアクセルを開けると「ズウォッ、ズウォッ」と野太い音がして カッコイイといえばカッコイイ。 でも、DAYTONAマフラーとの組み合わせは、比較的静かなマフラーとは言え、 ちょっと躊躇してしまう。 ノーマルマフラーとの組み合わせでは、吸気音と排気音がうまくハーモナイズして イイ音出している。(と、自分では思う) 問題の性能だが、あまり変わった感じはしない。いいのだ。「やった」という達成感だけで。 これからマフラーいじったり、高回転型のポートタイミングにしたりしてエアクリーナーを 通過する空気流量は順調に増加する予定なので、拡がりそうなとこは拡げておくのだ。 でもやっぱりDAYTONAマフラーと併用したい「ズウォッ、ズウォッ」の吸気音とノーマルより若干うるさいDAYTONAマフラーの音が合わさると、自分的には耐えられるか耐えられないかの境界線レベル。 ストレスがかかる。 色々トラブルが重なって最近までノーマルマフラーにしていたので問題はなかったが、 排気のほうを本格的にいじろうと思ってるので、吸気音抑制にはいずれ取り組まねばなるまい。 そんな折、またもNoripapaさんから「洗濯機用ビニールチューブが吸気口にぴったり」 との情報が入り、私もさっそく試してみることに。 ナンチャッテF.A.I.SNoripapaさんはチューブ全長を50cmにして取りつけたとのことだったのだが、そのまま真似をするのもヒネリがないので、D.I.Yにてチューブ2m購入。 フロントカウルまで持ってきて、昔懐かしいF.A.I.S(Fresh Air Intake System) を作ってみることにした。 いくら太いチューブとはいえ、全長が長くなると圧力損失が大きくなり、ゴムダクトを 取り外した効果が薄れる恐れがあるが、とにかくやってみるのである。 |
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エアクリーナーボックスにチューブを取り付けたところ。 “スケルトン風”と銘うって売っていた。 取りつけ部はチューブと同じ水道用品コーナーにあった“蝶ネジ式管締め” で締めた。ハリガネでも十分だと思う。 |
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車体にエアクリーナーを取り付けたところ。 “スケルトン風”が涼しさを演出する。(....) |
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そしてこんな感じでアンダーカウルの中に入り、 (写真使いまわしでスミマセン) |
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こぉ〜んな感じでアンダーカウルの中を 這いずり回ったのち、 |
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このようにフロントカウルの中に出現します。 ハンドルを切ってみて、ブレーキホースの動きを じゃましてないか確認しましょう。 |
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適当な長さに切って、 |
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フタをして完成です。 切り取った余りが80cmだったので、全長1.2mの 吸気口延長工事となったわけだ。 |
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走ってみよう |
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音は?おお、Noripapaさんの報告通り全然静かになった。そして、予想はしてたんだけど、フロントカウルから吸気音が.... アクセルを開け閉めするたびに「にゃぉ〜ん、にゃぉ〜ん」と音がしてナゴむ。 DAYTONAマフラーと併用しても全く問題ない騒音レベルとなった。 晴れてDAYTONAマフラー完全復活である。 走行性能は?今回キャブはまったくいじっていないのだが、アイドリング回転数が上がった。工事前は1,300r.p.m付近で低値安定していたが、工事後は1,900〜2,000r.p.mくらいだ。 アイドリング時のエアクリーナー内圧が相当変化したのだろう。 要はチューブ1.2mは長過ぎで、圧力損失がでているということになる。 でも走行フィーリングは悪くないのでこれに合わせてキャブセットを変えてみよう。 なんといっても癒し系の吸気音がエラく気に入ってしまったので。 F.A.I.Sの効き目は?これもなんだかなぁ〜。熱ダレが少ないような気がするが、気のせいだろうなぁ〜。 でも試走した日は東京地方は28℃もあったのにダレらしいダレが出なかったのは あながち全く効果無しってわけでもないのかもしれない。 まさにナンチャッテF.A.I.Sである。シールでも作って貼るか? まぁ、これから夏場に向けてすこしでも路面から高い位置で吸気する努力は無駄にはなるまい。 ただでさえエアクリーナー周辺はエンジンの廃熱と路面からの放射熱でムンムンなのだから。 さて、話が前後するけど、ボアアップにDAYTONAマフラー、さらにDAYTONAのC.D.I投入して 初の全開走行時にとんでもないことが.... 焼き付き完全死亡→ |
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